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『THIS IS MY HOMETOWN』歌詞・メロディ考察

サト

コブクロライブに15回ほど行ったことのあるサトです。

この記事では、『THIS IS MY HOMETOWN』の歌詞やメロディの考察結果をまとめます。

歌詞の引用は権利の関係で難しいので、あえて表現を変えたり、ぼやかしたりしています。ご了承ください。

目次

歌詞・メロディに見る『蕾』

わたしが書くまでもなく、『THIS IS MY HOMETOWN』の歌詞が『蕾』を意識していることは明らかです。

2番のAメロから『蕾』の要素が散りばめられているので、1つずつ見ていきましょう。

30代に入る直前にあった出来事

『THIS IS MY HOMETOWN』では、30代に入る直前に「あること」に気づいた部分があります。

これ、小渕さんがお母さんを想って作った『蕾』の完成を指していると推測します。

『蕾』のリリースは2007年3月21日。

1977年3月13日生まれの小渕さんは『蕾』のリリース時には30歳でしたが、当然その前に『蕾』は生まれていたはずです。

実際、2006年12月収録のDVD『LIVE TOUR ’06 ”Way Back to Tomorrow” FINAL』のMCで、『蕾』のリリースが初めて発表されていました。

そのときのMCは、YouTubeのコブクロ公式チャンネルでも聞けます。

当時、小渕さんは29歳だったので、間違いないでしょう。

小渕さんの家にはなかったもの・小渕さんの家にしかなかったもの

2番のAメロの始めで、「友だちの家にはあって、小渕さんの家になかったものがあった」という趣旨の部分があります。

これはファミコンだと思います。

DVDの副音声(たしかこれも『LIVE TOUR ’06 ”Way Back to Tomorrow” FINAL』)で話題になっていました。

その流れで、小渕さんの家にしかなかったものとしてわたしの頭に浮かんだのは、次のとおりでした。

  • お父さんが作った木のファミコン
  • お父さんが作った木の筆箱(断面が正三角形のものを6つ集めて全体的に正六角形になる力作)
  • 『蕾』が生まれる奇跡的な環境

1と2も『LIVE TOUR ’06 ”Way Back to Tomorrow” FINAL』の副音声で出てきてたと思います。茶化しているわけではなく、ファミコンつながりでパッと思い浮かんだんですよ……仕方ない。

真面目に答えると、当然3だと思います。

ちなみに『THIS IS MY HOMETOWN』のこの部分は、2025年6月に大阪のライブで初めて聞いたときも、そして今でもいちばん涙腺が緩むポイントです。

『蕾』にも出てくる「あれ」を探して、『蕾』の最後にも出てくる「空」を見ているのも、わかりやすいつながりですね。

DVD『LIVE TOUR ’08“ 5296” FINAL』のMCでも、『蕾』に触れて「最後に見上げている空も」と小渕さんがおっしゃっていました。

コブクロ公式YouTubeチャンネルに音声が上がっているので、興味があればどうぞ。

『蕾』の歌詞では「見上げている」とは言っていないのですが、そういう情景を思い浮かべて歌詞を書いたということですね。

理由なし

さらに、少し進んで、理由がないのが一番だ、的な部分。

これは『THIS IS MY HOMETOWN』で空を見て探している「あれ」が『蕾』に登場するところに通じます。

念のため、↓の部分です(該当部分から聴けます)。

メロディに『蕾』のイントロが?

あと、空を見るところに戻りまして。

この部分と、泣き虫になった友だちの部分の間にある「ピンポンパンポン」。

これがわたしには『蕾』のイントロのはじめの部分と同じにしか聞こえません。

このように『THIS IS MY HOMETOWN』には『蕾』の要素が満載。

そして『ダイヤモンド』も意識しているのではと思うところがあるので、次で解説します。

『ダイヤモンド』の要素

『THIS IS MY HOMETOWN』には、『ダイヤモンド』の要素も2つあると思ってます。

2つとも、空を見たあとの部分です。

めちゃくちゃ直接的な応援の言葉

『THIS IS MY HOMETOWN』には、コブクロには珍しくめちゃくちゃ直接的な応援の言葉が2回出てきます。

この部分が『ダイヤモンド』との共通点。該当部分は、動画でご確認いただけます。

ちなみに『ダイヤモンド』リリース当時、この言葉を歌詞に使うのは初めてとどこかで読みました。

それぐらいコブクロの楽曲ではレアなワードなので、つながりを意識してしまいます。

落ち込んだら自力では立ち直れない

『ダイヤモンド』には、落ち込んだときに友だちの助けがあり、1人じゃなくてよかった的な部分があります。1番のサビ直前(↓)ですね。

ここが『THIS IS MY HOMETOWN』の「落ち込んだら自力では立ち直れない」的なところに通じるのではないかと思っています。

『蕾』と『ダイヤモンド』はコブクロのストーリーの象徴?

2番の歌詞に入っている『蕾』と『ダイヤモンド』の要素を見てきました。

『蕾』は小渕さんのお母さんへの想いが込もった歌。

そして、『ダイヤモンド』は野球少年だった黒田さんを象徴しているのかな、と思います。

ライブでは1回聞いただけですが、ツアーに参加するのが今から楽しみです。

大阪公演なので、まだ2か月以上先ですが……。

まとめ

この記事では、『THIS IS MY HOMETOWN』の歌詞やメロディの考察結果をまとめました。

ここまで考察しがいのある曲も珍しく、楽しませてもらいました。またなにか気づいたら追記します。

最近は脳内でずっと『THIS IS MY HOMETOWN』が流れているので、またライブで聴くのが楽しみです。

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