わたし、幸運に恵まれまくりまして、一時帰国中にコブクロのライブに行ってきました!
今回は、そのレポートをお届けします。楽曲やらMCやらネタバレ満載なので、「そこまで知りたくないわー」という方は、こちらの記事をどうぞ。
また、宮崎で行われるライブのセットリストを勝手に予想してみました。
ライブの概要
まずは、わたしが参加(参歌)したライブの概要から。
ライブ名: KOBUKURO WELCOME TO THE STREET 2018 ONE TIMES ONE
会場:マリンメッセ福岡
日時: 2018年6月16日 16:30 開場 17:30開演
セットリスト
MCも含めたセットリストは、こんな感じでした。
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- YELL〜エール〜
- One Song From Two Hearts
- Million Films
- ストリートのテーマ
MC
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- 君になれ
MC
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- コイン(リクエスト)
MC
-
- そばにおいで(その日の気分)
MC
-
- miss you(リクエスト)
- Ring
MC
-
- 風
- 桜
- ここにしか咲かない花
MC
-
- 潮騒ドライブ
- Moon Light Party!!
- 轍
MC
- ONE TIMES ONE
MC
アンコール1: 蜜蜂(その日の気分)
MC
アンコール2: バトン
MCが9回もありました! いつもは3-4曲に1回で、だいたい全18曲なので、5回程度だと思うのですが……。
その場でリクエストを受け付け、曲にまつわるエピソードもいつもより多く披露してくれていました。
ちなみに、サンキューメールでは「蜜蜂」の前にMCがないことになっていて、正式にはそうなのかもしれません。
が、「蜜蜂」ができた経緯を小渕さんがけっこうな時間語ってくれていたので、個人的にはMCだと思っています。
座席
座席は、こんな感じでした。
ちなみにわたしは1列目! しかし、スタンドということで若干がっかりしてました。
過去2回連続でアリーナだったんですよね……。京セラドームと、さいたまスーパーアリーナで。
キーアイテム? LEDライト
今回のツアーのキーアイテム?として、LEDライトがありました。黒田さんのインスタにも上がってましたね。
お値段、3,000円(税込)。
前回の「心」ツアーから採用されたLED。リストバンド型で、色も白・赤・青の3色のみでした。
今回は形がガラッと変わり、また色も緑が追加されて4色になりました。
曲のあれこれ
では、覚えている範囲で、曲の感想や演出などをシェアしたいと思います。
1.YELL〜エール〜
最後の黒田さんのソロパート「風立ちぬその道のどこかで」のあと、一旦演奏が止まり、赤のLEDを灯すようビジョンに指示→LEDが点灯したところで、再び歌い出すという演出がありました。
ちなみに、1曲目でしたが、歌の方は本調子ではないかな、と思ってしまいました(個人の感想です)。
というのも、小渕さんの声がか細い感じだったし、黒田さんの声に低い成分が少なかったからです。
4.ストリートのテーマ
4曲目です。曲の感想と言うより、黒田さんが「移動式ミニステージみたいなやつ(定員1名)」に乗って、目の前を通ってくれたので、それに全部持っていかれました!
わたしの席はスタンドだったのですが、1列目だったので、1メートルも離れてなかったんじゃないかなと思います。
ちなみに「移動式ミニステージみたいなやつ」の高さは、ステージと同じです。
スタンドの1列目は、階段2段分ぐらいの高さしかなく。ミニステージとの距離もかなり近かったので、黒田さんを見上げるような形になりました。
そう言えば、このミニステージ、2010年のスタジアムライブDVDでも出てきてます。今回と同じく、スタッフの方が数人で手で押して移動してました。
6.コイン
リクエストで歌うことになった6曲目の「コイン」。
わたし、そんなに好きな曲でもなかったので、初めは「あーあ……」とか思ってしまいました。
が、小渕さんが曲の解説の中で「ミスチルの桜井さんが『コインっていい曲ですね』って言ってくれた」というのを教えてくれて。
生で改めて聞くと、好きになりました。
あ、そうそう。「リクエスト」や「その日の気分」コーナーは、曲が決まってすぐに歌い出すのではなく、少し時間をとってリハーサルをしてから歌に入っていました。
その対象になったのは、「コイン」、「そばにおいで」、「miss you」の3曲。そのリハーサルの間、ビジョンには2人の映像に重ねて、「しばらくお待ちください」プラス、こんなアニメーションが。
1. 「コイン」の直前 : 工事現場のヘルメットかぶった2人が頭を下げる
2.「そばにおいで」の直前: ヘルメットをかぶった2人が交通整理
3.「miss you」の直前:
- 小渕さんが工事現場の一輪車で砂利を運んで画面を通り過ぎる
- 次に出てきたときは一輪車は空になっている
- さらに再登場すると一輪車に黒田さんが乗っている
3.のときは会場は大爆笑でした。わたしとしては、リハーサルの場面を見ているだけでも楽しかったのですが、こんな仕掛けまでしてくれるなんて……。
しかも。このアニメーション、ツアーが始まった静岡では1パターンしか無かったんだそうです!
ツアー中でもいろいろなところが進化していくんやなあ、と改めて感じました。
12.ここにしか咲かない花
だいぶすっとばしまして、12曲目、『ここにしか咲かない花』です。
この曲、わたしが初めにライブに参歌したときから、ずーーーっと「聞きたい!」と思っていたんです。
イントロを聞いた瞬間に涙が出そうになりました。
が、黒田さんの声がここでピンチを迎えたようで、少し心配になり……。
曲をしっかりと味わうことは残念ながらできませんでした。余計な心配で、自己責任なんですけどね。
ちなみに、最後の「時代の傷跡も」の部分やその直前は、小渕さんも一緒に歌っていました。
特に打ち合わせなどはしていなかったので、その場での判断だったのでしょう。
あ、そうそう。黒田さんの声については、別途記事にまとめてあります。よろしければ、どうぞ。
14. Moon Light Party!!
たしかこの曲だったと思うのですが、また「移動式ミニステージみたいなやつ」の出番があったんです!
もちろん、今回は小渕さんが眼の前を通過。
今までは大阪マラソンの応援のときが一番近かったのですが、それを更新しました。
ちなみに、これまた記憶が定かではないのですが、銀テープもこの曲で発射?されたと思います。
いつもとは違って、曲の頭ではなく、曲の最後の方でした。
スタンド1列目だったので、銀テープも何とかゲットできました!
16. ONE TIMES ONE
本編最後の曲です。今度は小渕さんの声がピンチで、「何度でも探そう」の「探そう」のところ、かなりかすれた、小さい声でした。
そんな中でも、「fly away」の部分を黒田さんがいつもの(言葉では表現しきれない)声で歌っていたので、若干安心。
記憶が正しければ、「シンクロするような 出逢い 願い 探そう」のところは黒田さんも一緒に歌ってました。
どのタイミングか忘れましたが、小渕さんが黒田さんに耳打ちする場面があり、そのときにフォローを求めていたようです。
そして、最後はアカペラ。わたしは拍手もやめてじっと聞き入ってしまいました。
本編終了直後
本編終了後、ステージを一度降りて、再登場するまでの時間がいつもより長かったような気がします。喉を休めていたのか、アンコール1曲目を決めてリハーサルしていたのか、もしくはその両方か。
まあ、わたしはライブ中、腕時計も外すし、ちゃんと計ったわけではないので、感覚でしかないのですが……。
アンコール2: バトン
直前にMCがあり、「バトン」を歌うと聞いたときは、正直不安しかありませんでした。「My aim is true」のところですね……。
やはりそのあたりは、黒田さんも一緒に歌っていました。
このときは黒田さんの声もまた本調子ではないようでしたが、なんとか2人で歌いきっていました!
「バトン」については、こんな記事も書いてます。
MC
では、最後にMCをご紹介します。
まじめな方
まずは、まじめな方から。ということは、自動的に小渕さんのコーナーということになります。
どのタイミングかは忘れましたが、印象に残っているのが2つあります。
1. 曲作りについて
「曲作りのときに伝えたいことがあっても、全部言わないようにして、余白を残している」「聞く人の人生やエピソード、想いなんかがせっかくあるので、そのあたりと重ね合わせられるように」という趣旨のことを言っていました。
わたしは全く知らなかったので、「そんなことまで考えているなんて! 」と、目からウロコが落ちまくりでした。
2. ONE TIMES ONEについて
ONE TIME ONEの曲の説明のときに、小渕さんと黒田さんのことを歌っているけど、「聞く人の人生も同じで、1人との出会いが人生を変えることもある」という趣旨のことを言っていました。
わたしはてっきり、20周年を迎えるコブクロだけのことを歌っていると思っていたので、この言葉にも心を打たれました。
そういえば、「陽だまりの道」ツアーのファイナルでも、メインのMCでそんなことを言っていたなあ、と思い出しました。
そのときは、小渕さんがひとしきり話した後、黒田さんに「今日はパートナー推しのMCですか」「今日は長なるなー」なんて黒田さんに茶化されてましたが。
笑える方
では、笑える方はこちら。
1.ソフトクリーム
まずは、「ソフトクリーム」です。うすうすお気づきかと思いますが、黒田さんがLEDライトと「間違えて」ソフトクリームを手にする場面がありました。
ここで、LEDライトをもう一度ご覧いただきましょう。
たぶん、今回のLEDライトはソフトクリームっぽいなあ、と誰もが思っていたと思います。
でも、そんなことは口に出せない。ましてや、コブクロのふたりになんて口が裂けても言えない……。
そんな思いで観客が見守る中、まさかコブクロ自らそこをいじるとは……。
ちなみに、このアイディア、思いついたのは当日だったので、スタッフの方には「明日やりましょう」と黒田さんは言っていたそうなんです。
でも、スタッフの方が「すぐ買ってきます」と張りきってくれたおかげで、会場は大盛り上がり。
ほんま、黒田さんのアイディアと、スタッフとの連携に脱帽です。
2.スルメイカのマッサージおじいちゃん
こちらも黒田さんのMCです。
布袋寅泰さんにマッサージ師を紹介してもらい、実際行ってみたら、ランニングシャツ+ももひき姿のおじいさんが出てきたんでそうです! しかも、スルメイカを食べながらの登場。
その時点ですでに衝撃的だったのですが、ベッドに敷いてあるバスタオルもビンテージもので、潔癖症の黒田さんにはたまらない。
さらに、始める前にスルメイカをパッと置いたおじいさん。捨てずに、パッと置いたそうです。
そして、電気鍼(でんきばり)の治療だったのですが、「うち、『はり』は新品だから」と。
会場ではコブクロ2人がかりで「そらそうやろ!」「何が新品じゃないねん!」「逆にほんまに新品か心配なるわ!」とつっこんでました。
おじいさん「体大きいから刺しがいある」とか言いながら、電気鍼をセット。しかし、設備も古かったらしく、初めは電気が全然来ない。
チャンネルを切り替えて、大味な調整を始めるおじいさん。しかし、電気鍼はつなぎっぱなしだったため、電気が一気に来て、大変なことに!
でも。体は風のように軽くなり、「世の中にはすごい人がおるわ」と感心しきりでした。
ちなみに、支払のタイミングで「領収書お願いします」と言うと、「経費で落ちるの?」などと細かいところも聞かれたんだとか。
そして、最後の最後。おじいさん、さっきパッと置いたスルメをまたしゃぶりはじめたと……。
黒田さん「2年ぐらいしゃぶり続けてたらどうしよ」と、いつものように味つけ(コメント)をしていました。
まとめ
今回は、「KOBUKURO WELCOME TO THE STREET 2018 ONE TIMES ONE」福岡初日のレポートをお届けしました。
ご参考になれば幸いです!